Nexus AIエージェント活用ガイド

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このページについて

このページではNexus AIエージェントの活用方法について紹介します。

Autifyの経験や特定のユースケースに応じて、ご自身に最も役立つセクションを重点的に読むことをおすすめします。すべてを最初から読む必要はありません。

以下に当てはまる場合は、特定のセクションを詳しくお読みください。


1. 概要

Autify AIエージェントは、AIを搭載したアシスタント機能で、QAプロセス全体の効率化をサポートします。新しいシナリオの作成、エラーのトラブルシューティング、PRDの分析、カバレッジの把握など、さまざまな作業において、生産性と品質向上に貢献します。


2. AIエージェントでできること

AIエージェントには、主に4つの強力な機能があります。

機能

詳細

シナリオ作成

自然言語で書かれた指示から、テストシナリオを自動で作成します。

ステップの自動修正

テストステップのエラーを検出し、コードやロジックの修正を自動で提案、適用します。

テストケース生成

アップロードされたPRD(プロダクト要求仕様書)を解析し、関連するテストケースを生成します。

カバレッジレポート生成

アップロードされたテストケースを分析し、明確で実用的なカバレッジレポートを作成します。


3. 利用を開始するには

オンボーディングチェックリスト

  • リモートワークスペースにログインして移動します。

    • 注意:現時点では、すべてのAI機能はリモートワークスペースのみでサポートされています

  • 各機能は以下の場所から利用できます。

    • シナリオ作成のためのAIエージェント:録画中のホバーメニューバー

    • AI Fix:結果タブの各実行結果詳細ページ(エラーで終了した実行結果にのみ表示)

    • テストケース生成&カバレッジレポート生成:シナリオタブ(「AIで生成」と表示)

    • 注意:ご利用可能な機能は、ご契約内容によって異なる場合があります。詳細は営業担当者にお問い合わせください。

  • 各機能のプロンプトまたはウィザードの指示に従って操作してください。


4. 各機能の効果的な使い方

A. AIエージェントによるシナリオ作成

こんな時に便利です

  • シナリオの全体像や要件はわかっているが、詳細が不明な場合

    AIエージェントが、不足しているステップを補完してシナリオを完成させます。

  • テスト対象サイトのページ構造に詳しくない場合

    AIエージェントがサイトを分析し、プロセスをサポートします。

  • 録画中に特定のステップの実行方法がわからない場合

    例えば、正しいアクションがわからない、またはそもそも可能かどうかわからない場合、AIエージェントが最適なアプローチを提案します。

  • カスタムロケーターなど、より高度なコードを作成する必要がある場合

    AIエージェントが、複雑なシナリオに対応するコードを生成し、提案します。

使い方

  1. 録画を開始します。

  2. ホバーバーにある「AIエージェント」をクリックし、実行したいテスト内容を記述します(例:「商品ページで一番安い商品をクリックし、カートに追加して、正しく追加されたことを確認する」)。

  3. AIエージェントが入力内容に基づいて、シナリオを自動で生成し、録画します。

ヒント

  • ワークフロー、ラベル、境界条件などを具体的に記述すると、より精度の高い結果が得られます。

  • シナリオ全体だけでなく、単一のステップ作成にも利用できます。

  • AIが作成した内容は80%程度完成した状態だと考えてください。AIの出力を基に、手動で確認・調整することをおすすめします。

B. ステップの自動修正(AI Fix)

こんな時に便利です

  • サイトの変更が頻繁にある場合

    テスト対象のWebサイトが、想定外に、または事前の通知なく変更された場合でも、AI Fixがシナリオを適応させ、テストの実行を維持します。

  • 複雑なロケーターを使用している場合

    シナリオが複雑で不安定なロケーターに依存している場合、AI Fixがこれらを単純化し、より信頼性の高い実行のために調整をサポートします。

  • 不慣れなサイト構造をテストしている場合

    サイトの構造や挙動に完全に精通していない場合でも、AI Fixが修正を提案・適用してくれます。

使い方

  1. テスト結果を開きます。

  2. エラーが発生したステップに移動します。

  3. AIで修正」ボタンをクリックして、AIエージェントを起動します。

AIエージェントがエラーを分析し、修正案を提案し、自動で適用します。

ヒント

  • AIが適切な修正を提供できない場合、「AIで修正」ボタンが表示されないことがあります。

  • 適用する前に、提案された変更を必ず確認してください。

  • 提案された修正が期待に沿わない場合は、直接フィードバックを提供することで、今後の結果が改善されます。

C. PRDからのテストケース生成

こんな時に便利です

  • テストケースが網羅的であるか不安な場合

    テストがすべての必要なシナリオをカバーしているか、AIが確認をサポートします。

  • Autifyに最適化されたテストケースを作成したい場合

    Autifyプラットフォームに最適なテストケースをAIが生成します。

  • 後で編集するためのベースとなるテストケースがすぐに必要な場合

    初期のテストセットを素早く生成し、後から手動で編集して詳細かつ特定のシナリオにすることができます。

使い方

  1. シナリオ画面に移動し、「AIで生成」をクリックします。ドロップダウンメニューから「テストケースを生成」を選択します。

  2. AIエージェントウィンドウで、テストケースを作成したい機能の仕様書を、下部にあるファイルアイコンをクリックしてアップロードします。

    • テキストエリアに要件を直接入力することも可能です。

    • AIをより適切に誘導するために、具体的な指示を与えることができます。例:「添付された仕様書に基づき、ユーザーーストーリーのハッピーパスのテストケースのみを生成してください。」

  3. 送信(紙飛行機のアイコン)をクリックします。AIエージェントがテストケースを生成し、CSVファイルとしてダウンロードフォルダに保存します。

    • 所要時間はファイルサイズによって異なります。

  4. ダウンロードしたCSVファイルを開き、生成されたテストケースを確認します。

    • 生成されたテストケースが要件を満たさない場合や、追加のケースが必要な場合は、AIとのやり取りを試して、より良い回答を得てください。

    • 再生成するたびに、新しいCSVファイルがダウンロードされます。

ヒント

  • 最良の結果を得るために、PRDが明確で構造化されていることを確認してください。

  • 特定のモジュールや機能に特化したカバレッジを依頼できます(例:「決済ゲートウェイセクションを網羅的にテストしてください」)。


5. 成功を最大化するために

  • ワークスペースレベルでのカスタムプロンプト設定

    組織固有のコンテキストに合わせたテストを作成・実行したい場合があります。事前にAIにこのコンテキストを提供することで、AIエージェントは組織のニーズに合わせて最適化されたシナリオを生成できます。これにより、生成されたロジックが、ワークフロー、要件、テスト目標により密接に一致するようになります。

    設定するには、クライアント左下の歯車マークより、AIエージェントのカスタムプロンプトより設定可能です。

  • プロンプトエンジニアリング

    各機能に対して、具体的で目標志向のプロンプトを使用します。複雑なシナリオの場合は、リクエストを複数の部分に分割して指示します。

  • 試行錯誤と反復

    さまざまな指示を試したり、出力を洗練させたり、自動生成された結果と手動での結果を比較したりしてみましょう。

  • 確認と編集

    AIの提案は編集可能です。出力をベースラインとして使用し、チームの基準に合わせてカスタマイズしてください。


6. 責任ある、安全で倫理的な利用

  • テストケース生成とカバレッジレポート生成の場合:AIが生成した出力の関連性、正確性、および偏りがないかを確認してください。

  • フィードバックシステムを使用して、問題の報告や改善の提案を行ってください。


7. よくある質問

  • 大規模/複雑なPRDも処理できますか?

    • はい、可能です。しかし、明確に書かれ、整理されたドキュメントから最良の結果が得られます。

  • これらのAI機能は、私のフィードバックから学習しますか?

    • いいえ。現時点では、AIはユーザーから入力されたデータから学習しておりません。

  • アップロードできるファイル形式は何ですか?

    • 現在サポートされているのは、PDF、CSV、Markdownです。


8. サポート

カスタマーサポートへお問い合わせください。