ロケーターに推奨されるHTML属性

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ロケーターとは?

ロケーターは、Webページ上の操作やアサーションの対象となる要素(ボタン、入力フォーム、リンクなど)を、他の要素と区別して一意に識別するための仕組みです。

Autify Nexusでは、レコーディング時に要素の階層的な位置を示すCSSセレクターやXPath に加え、属性の情報(roleやtext、カスタム属性など)を利用し、対象要素を特定するロケーターを生成しています。

機能の概要

この機能は、ロケーターを生成する際に、ユーザーが指定したHTML属性を優先的に使用できるようにするものです。

設定できる属性は、classid といった標準のHTML属性に加え、カスタム属性(data-*など)も指定可能です。

これにより、テスト対象のアプリケーションが独自の属性を持っている場合や、標準のHTML属性を中心とする場合でも、実装状況に合わせて最適なロケーターを生成できるようになります。

利用手順

  1. ナビゲーションバーの 設定 アイコンをクリックします。

  2. レコーディングとローカル実行の設定 セクションにある 高度な設定 ボタンをクリックして、詳細設定を展開します。

  3. ロケーターに推奨されるHTML属性 の入力フィールドに使用したいHTML属性名を入力します。(例:data-w-iddata-qa

  4. 完了 ボタンをクリックして設定を保存します。

留意点

  • 指定した属性がページ内で複数の要素に同じ値で存在する場合や、指定した属性が要素に存在しない場合、従来のロケーター生成ロジックが使用されます。

  • 設定変更後、新しくレコーディングする際に適用されます。既存のシナリオのロケーターは変更されません。

  • 設定は異なるデバイスやユーザー間で共有されません。

参考

HTML 属性リファレンス - HTML | MDN