引数機能

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JavaScriptステップ/Playwrightコードステップおよび、自然言語ステップでは引数機能を利用することが可能です。

この機能を利用することで、データの値、他のステップの結果、ワークスペース変数など、あらゆる値をJavaScriptステップ/Playwrightコードステップ・自然言語ステップに渡し、柔軟で動的なシナリオを作成できます。

利用手順

1. 引数を定義する

JavaScriptステップ/Playwrightコードステップ・自然言語ステップを追加または編集する際、ダイアログ内の引数セクションで引数を設定します。

  1. ステップ編集画面の 引数セクションにあるをクリックします。

  2. 引数に任意の引数名を入力します。

  3. 追加をクリックして引数をリストに追加します。

2. 引数の値を設定する

ドロップダウンから入力ソースを選択し、追加された引数に渡したい値を設定してください。

3. コード内/自然言語ステップ内で引数を使用する

設定した引数は、コードエディタ内で変数として直接記述して利用できます。

JavaScriptステップの場合

JavaScriptコード内で、引数名をそのまま変数として利用できます。

例:引数 username を定義した場合

// IDが'login'の要素に引数usernameの値を入力する
document.querySelector('#login').value = username;

Playwrightコードステップの場合

Playwrightコード内で、引数名をそのまま変数として利用できます。

例:引数 targetUrl を定義した場合

// 引数targetUrlのURLへ遷移する
await page.goto(targetUrl);

自然言語ステップの場合

自然言語ステップのプロンプト内で、引数名をそのまま利用できます。

例:引数loginuserと引数loginpasswordを定義した場合

ユーザー名にloginuser、パスワード項目にloginpasswordをそれぞれ入力し、ログインボタンをクリックしてログインする。

留意点

引数を持つ自然言語ステップは、ノーコードステップへ変換できません。

ユースケース

データの値を利用する

同じ操作手順で、異なる入力データ(メールアドレスやパスワードなど)を使用してテストを行いたい場合に有効です。

  1. シナリオにデータ(例: email, password 列)を用意します。

  2. コードステップ・自然言語ステップで引数 email, password を定義します。

  3. 各引数の入力ソースをデータに設定し、対応する列を選択します。

  4. コード/プロンプト内でこれらの引数を使用してフォーム入力などを行います。

他のステップの結果を利用する

前のステップで生成された動的な値(会員IDや注文番号など)を、後続のコードステップで利用する場合です。

  1. 動的な値を生成または取得するステップ(例:「ランダムな値を生成」ステップなど)を配置します。

  2. 後続のコードステップで引数を定義します(例: orderId )。

  3. 引数の入力ソースを他のステップの結果に設定し、対象のステップを選択します。

  4. コード/プロンプト内で orderId を使用して検証や操作を行います。

留意点

  • データ型について
    すべての引数は 文字列(String) としてコードに渡されます。数値として計算などに利用したい場合は、コード内で Number(引数名)parseInt(引数名) などを使用して数値型へ変換してください。