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Autify Nexusでのテスト結果に関するトラブルシューティング

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Autify Nexusでテストを実行した際に、想定外のステップの挙動やテスト結果に遭遇した場合、サポートチームにお問い合わせいただく前に、ご自身で問題をトラブルシューティングし、原因の特定や解決を図るための方法がいくつかあります。

テスト結果の分析

想定外のステップ失敗が発生した場合、まずはテスト結果全体を注意深く確認することをお勧めします。

失敗しているステップだけでなく、その前のステップも必ず確認するようにしてください。前のステップにおける目に見えない失敗(サイレント障害)や挙動の変化が下流に影響を及ぼし、予期せぬテスト結果を引き起こしている可能性があります。

以下に、問題を絞り込むのに役立つ、テスト結果ページ内で確認すべき箇所をご紹介します。

エラーメッセージの確認

失敗したステップ自体に表示されているエラーメッセージは非常に有用です。メッセージを注意深く読み、なぜ失敗が発生したのか、ヒントがないか確認してください。Autify Nexus側の問題である可能性もありますが、前回のテスト実行時以降に、対象のウェブサイト側で何らかの変更があったことを示している可能性もあります。

例えば、次の 要素が見つかりませんでした エラーを見てみましょう。

最後の行は、Autify Nexusが msmx-sheet-APPLICATION-r19:-input-id というIDを持つ要素のロケーターを探していたことを示しています。

しかし、対象のページを調査すると、ターゲット要素は現在次のようなマークアップになっています。

<input class="slds-input" id=":msmx-sheet-APPLICATION-r5z:-input-id" />

IDが変更されており、その構造から動的に生成されたIDであると考えられます。

この場合、要素のマークアップを更新して、data-testid 属性を追加するなど、より安定したロケーターを含めるようにし、その後、新しいロケーターを使用するようにステップを再記録または更新するのが良い解決策です。

スクリーンショットの確認

各ステップのスクリーンショットをクリックすると、テスト実行中のページの状態を確認できます。また、該当する場合は、過去の成功した実行結果と比較することも可能です。スクリーンショットの中に、特定の挙動が発生している原因のヒントが隠されている場合があります。

次のテキストアサーション(ステップ9)を例として見てみましょう。

これは、以前は成功していたものの、現在は失敗するようになったトーストメッセージに関するテキストアサーションです。

スクリーンショットに基づくと、画面の右下からトーストメッセージが消えていることがはっきりと分かります。Autify Nexusが期待通りにトーストメッセージをトリガーできなかったのでしょうか?

前のステップを確認すると、実際の原因が見えてきます。

ステップ5〜7のスクリーンショットを見ると、トーストメッセージは期待通りページの右下にトリガーされていたものの、3秒後に消えてしまったことが分かります。

ここでの解決策としては、トーストメッセージの表示時間を長くするか、可能であればシナリオ内のスリープ(待ち)時間を短くすることです。

ブラウザログの確認

ブラウザのコンソールログは、ステップの右側にある色付きの四角いボタンをクリックすることでアクセスできます。

開発時に対象サイトがコンソールへ有用なデバッグ情報を出力するようにしている場合、何が原因で問題が発生したかを確認するのに最適な場所となります。

例えば、以下のコンソールログのエラー(ERROR)は、テスト実行中にCORSエラーが原因で一部のコンテンツがブロックされたことを示しています。

テスト実行中に必要なコンテンツにアクセスできなかったことが原因でステップが失敗したと結論付け、さらなる調査のために社内のエンジニアリングチームにこの問題を報告することができます。

Autify Nexusを使わずに挙動を確認する

前回の実行時以降にサイトが変更されていないかを確認することも重要です。通常のブラウザセッションで対象サイトを手動で操作し、その問題がAutify Nexusを使用しているときにのみ発生するものかどうかを判断するのに役立ちます。

ドキュメントサイトの確認

サポートドキュメントの検索もお勧めしています!例えば、「Autify Nexusの機能」セクションの関連ドキュメントを読み、ご自身のユースケースが適切であるかどうかを確認してください。または、「トラブルシューティング」セクションを確認し、同様の問題が掲載されていないか、既知のトラブルシューティング手順で解決または確認できるものがないかを探してみてください。

テストの実行方法を変更する

テストの実行方法を変更することで、問題に関する貴重な洞察が得られることがあります。 例えば:

  • ローカル実行とクラウド実行を切り替える

  • ヘッドフル(画面あり)モードとヘッドレス(画面なし)モードを切り替える[ローカル実行][クラウド実行

  • テストプランやデータ駆動テストなど、グループ内で実行しているシナリオを、単体で実行してみる

  • 共有グループステップを解除し、代わりにローカル参照を使用してみる

環境を変更する

問題に応じて、テストを実行する他の環境を試してみることも検討してください。これには以下が含まれます:

  • テスト実行に使用するブラウザを変更する

  • ローカルでテストを実行している場合、コンピュータが接続しているネットワークを変更する

  • ローカルでテストを実行している場合、コンピュータ自体を変更する

  • 利用可能な別のコンピュータを使用してみる

  • 同僚に同じテストや操作を試してもらい、どうなるかを確認する

カスタマーサポートへの問い合わせ

上記のガイドラインに従っても問題を完全に解決できない場合でも、問題の概要や、どこで・なぜ発生しているのかについての明確なイメージを掴むことができます。

サポートチームにお問い合わせの際は、問題をより迅速に把握し対応できるよう、必要な情報と合わせて、上記で確認した初期のトラブルシューティング結果も同時にお送りください。