本記事では、スクロールステップ機能について説明します。
スクロールステップは、Webテストにおいてマウスホイールによるスクロール操作を再現する機能です。垂直方向(上下)や水平方向(左右)のスクロール量をピクセル単位で指定し、ページ上の任意の方向にスクロールさせることができます。
通常、Nexusのクリックステップなどは、見つかった要素まで自動でスクロールが実施されます。
そのため、スクロールを実施しないと要素が表示されない場合など、明示的にスクロールが必要な場合にご利用ください。
利用手順
スクロールステップを追加する
スクロール操作はレコーディングの対象外です。シナリオ詳細画面から手動でステップを追加する必要があります。
- シナリオ詳細画面で、ステップを追加したい位置にある +をクリックします。
- 表示されたメニューから ステップを挿入 にカーソルを合わせます。
- メニューから スクロールステップ をクリックします。

- ステップの設定画面が表示されます。以下の項目にスクロールしたい量(ピクセル単位)を入力します。
- 垂直方向 (px) : 縦方向(上下)のスクロール量。プラスの数値で下方向、マイナスの数値で上方向にスクロールします。
- 水平方向 (px) : 横方向(左右)のスクロール量。プラスの数値で右方向、マイナスの数値で左方向にスクロールします。
- 挿入 をクリックしてステップを追加します。
スクロール量を編集する
- シナリオ詳細画面で、設定を変更したいスクロールステップの編集ボタンをクリックします。
- ステップの設定画面が開きます。
- 垂直方向 (px) や 水平方向 (px) の数値を変更します。
- 完了 をクリックして変更を保存します。
留意点
- スクロール量の指定について
縦方向と横方向の両方を「0」に設定することはできません。少なくともどちらか一方には0以外の数値を入力してください。 - 対象要素の指定について
スクロールステップは、特定の要素ではなくページ全体に対して実行されます。特定の枠内などをスクロールさせたい場合は、事前にマウスカーソルをその枠上に移動させるステップを組み合わせる必要があります。 - 相対的なスクロールについて
「ページの一番下まで」や「特定の要素が見えるまで」といった指定はできません。 - 動的な値の利用について
直接数値を入力するだけでなく、データテーブルやワークスペース変数などの動的な値を使用することも可能です。